ふらん集

流星群2年 ふらんが運営するポケモンブログです

【清陵祭シングル大会3位】XYスタン【SMシングルS4序盤】

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1経営理念

  打ちやすいZ技と強力なメガシンカで7世代の環境を支配する

 

2経営戦略

・1試合に1回しか使用することの出来ないメガシンカとZ技を全ての試合で最大限に活用しアドバンテージを得る

・フィールド、天候を目まぐるしく変えこちらのペースに持ち込む

 

3経営戦術

 Z技を有効に活用するためには

・Z技を打つ

・Z技で安定して多くのダメージを稼ぐ

という2つの点を満たしていなければならない。

 そこで候補に、化けの皮による行動保証と通りの良いゴーストタイプのZ技、火力補助の剣舞を持ったミミッキュと、高い素早さからどんな相手でも75%削るカプ・コケコが挙げられる。

 またメガ枠はカプZコケコとの並びが強いバレパン持ちメガメタグロスを使う。さらに強力な炎打点であり対面性能に優れたHBベースのリザYを採用した。

 そしてコケコカバグロス、カバリザという強力な並びを作れるカバルドンを採用し、ギャラやバシャ、数値受け対策としてレヒレを補完として入れた。

 以下カバリザコケコグロスのことをXYスタンと記す。

 

4個別解説

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メタグロス@メガストー

アイアンヘッド/バレットパンチ/冷凍パンチ/雷パンチ

 陽気

メガ後167-186-171-*-130-178

88-164-4-*-0-252

 バレットパンチを採用したメガメタグロス。カプZを打った後に縛ることが出来るためこの構築では外せない。

 またエレキフィールド下での雷パンチは強力だった。物理型のコケコが結果を残していることからもわかるように、物理の電気技は非常に通りがよかった。

 鋼タイプが重い場合はリザYを軸とした選出をしていたので地震やアムハンを採用しなかった。その代わりにマンダやランドを処理できる冷凍パンチにした。メガシンカ前の特性はクリアボディであるため威嚇持ちにも初手対面でとても有利だった。

 

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リザードン@メガストーンY

ニトロチャージ/火炎放射/ソーラービーム/めざ氷

ひかえめ

メガ後 175-111-117-206-136-135

172-0-148-68-4-109

 調整はここ参考レートの夜明け(無断のため後で確認取りに行きます)、アレンジとして70族を抜けるまでSを振っている。

 ついでにこのリザードンの強さはそのブログを参照してくれればよいが、命中安定と抜き性能向上のためオバヒではなく火炎放射を採用した。しかしこの構築はサイクルパ(ナットヒトムなど)に弱めだったので無理矢理崩すためにオバヒでもよかったかもしれない。

 

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カプ・コケコ@カプZ

ボルトチェンジ/マジカルシャイン/自然の怒り/草結び

 おくびょう

145-*-105-147-95-200

4-*-0-252-0-252

 安定した結果を残してくれるカプZに注目してこの構築を組んだ。初手で有利対面が取れた時、カプZを打てばコケコを受けようとしたポケモンに刺さる可能性がある。交代しなくても上から一撃で倒されない限り相手のHPを1/4に出来るのでバレパンで縛ったりニトチャの餌になったりする。

 めざ氷ではなくマジシャなのは1/4の体力を削りきるため、カバルドンへの有効打として採用している。

 

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ミミッキュ@ゴーストZ

シャドークロー/影うち/じゃれつく/剣の舞

いじっぱり

 162-156-100-*-125-117

 252-252-*-0-4

 崩しからストッパー、初手に投げたり詰めのコマにしたりなんでもできるポケモン。鋼が絡むサイクルを崩すためにゴーストZの方がこの構築には合っている。

 

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カバルドン@ゴツゴツメット

地震/怠ける/毒々/ステロ

 215-132-187-*-93-67

252-0-252-*-4-0

 物理受けのカバルドン。コケコグロスに一貫する地震を受けたいので物理に厚くし怠けるを入れた。毒々はカバやクレセなどの受けを崩すために採用。簡単に起点にされてしまうため吠える必須だと感じた。ステロを巻く機会があまりないので切ってもいいかもしれない。

 

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カプ・レヒレ@

なみのり/ムンフォ/身代わり/瞑想

 ずぶとい

177-*-159-133-150-109

252-0-76-140-0-42

 前の記事、【SMシングルS3序盤】砂かきチョッキドリュ入りカバゲン【瞬間9位】 - ふらん集の流用個体。カプ・レヒレはこの型が最強だと思っているため。この構築はバシャや積んだギャラに隙を見せるのでストッパーとして採用した。ポリ2を起点に出来るがエレキフィールドの上に乗られると辛かった。

 

5結果

 清陵祭のシングル大会で3位入賞することが出来た。またシーズン4の初めから大会まで(5/20)の間にレートに潜り20-3程度の戦績だった。

 実はこの期間に使ったカバルドンは前回の記事の流用であったが、明らかに怠ける毒々を入れたほうが構築に合っているため改善後の技構成で掲載した。

 

6総括

 元より安定した強さを誇るXYスタンだが、カプZの採用のためさらに安定した立ち回りをすることができた。命中安定技も自然と多く採用できたことも高い勝率に繋がったと思われる。

 フェアリーが三匹になってしまいゲンガーを始めとした毒の打点が重かった。またナットレイヒートロトムなどのサイクルパやポリゴン2などの数値受けを突破するのに苦労した。リザYの火力を削った上、火炎放射を採用していたことが原因の一つであると考えられる。

 シーズン2で最終レート1位を獲ったはくしゃくさんが使っていた物とほぼ同じで、シーズン3に流行した並びではあるがまだまだ使える構築だと思う。カバルドンの調整やリザのメガの選択、コケコのZの選択など変更できる点は山ほどあるのでXYスタンの開拓がこれからも進んでいけばよいと思う。そのくらい勝てる構築であった。

 

7謝辞

 はるばる横国まで応援に来てくれた彼女に感謝を。

 そして企業の報告風に書こうとしたが途中から普通の構築記事になってしまった。専門でないので許してほしい。

【SMシングルS3序盤】砂かきチョッキドリュ入りカバゲン【瞬間9位】

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 初めまして、対戦特化サークル流星群2年のふらんです。念願だったレート2000、おまけにPGL1ページ目を達成でき、なおかつオリジナリティのある構築となっているので構築記事を発信します。以下常体。

 

背景

 シーズン2ではカバゲンという、カバルドンで砂とステロを巻いた後メガゲンガーの一貫性を作っていく並びが結果を残していた。折角カバルドンを採用するならドリュウズも採用すれば構築のパワーが増すのではと考えこの三体を軸とした構築を使用した。

 

目的

カバルドン展開からのメガゲンガーで上から相手を倒していく

カバルドン展開からメガゲンガーが不利なスカーフテテフやミミッキュドリュウズで倒す

・上記の動きができないときはドリュウズメガゲンガーを絡めたサイクル戦を展開する

 

理論

 ドリュウズというポケモンを改めて考えたとき

・砂かきによるSの高さ

・広い技範囲

・高いA

・恵まれたメインウェポン

からなるアタッカー性能と、

・鋼地面の耐性

・高いH

からなる受け性能の両面があることに気がついた。

 今までのドリュウズはASベースの砂かきドリュウズか、突撃チョッキ持ち型破りドリュウズのどちらかであった。ここで、特性は砂かきで突撃チョッキをもたせたドリュウズが強いのではないかと考えた。型破りは環境に刺さっておらず、剣舞ジメンZで得られる瞬間火力はつのドリルで代用することができる。

耐久面に関しては砂かきドリュウズに必要な最低限のAとSを残して残り耐久に振ったら一般的な型破りチョッキドリュウズより硬くなった。これらのことから砂かきチョッキドリュウズは十分に戦えるポテンシャルを持っていると考えた。

 カバドリゲンの並びの取り巻きとして、地面やミミッキュに後出しできるオボンパルシェンドリュウズとの相性補完に優れて耐久型ポケモンを嵌めるカプ・レヒレ、単体性能が高くガブマンダに比較的強い最速両刀メガマンダを採用した。

 

個体解説

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ゲンガー@メガストーン   呪われボディ

シャドーボール/ヘドロ爆弾/気合玉/凍える風

おくびょう

136-*-80-182-95-178

4-0-0-252-0-252

フルアタのCSメガゲンガーカバルドンに繰り出されるレヒレ、ジャロ、ガッサに強いので初手に投げることが多かった。またマンダも無振りなら凍える風で確一なのでマンダ入りにもよく初手で投げていた。ただし初手に出した場合も終盤の抜きのために序盤でゲンガーが落ちないように気をつけた。サイクルカットもでき、柔軟な立ち回りが出来るポケモンだった。

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カバルドン@ゴツゴツメット   砂嵐

地震/欠伸/ステロ/怠ける

わんぱく

215-132-187-*-92-67

 252-0-252-0-4-0

普通の物理受けカバルドン。なるべく先発にせず受けれる相手に後投げしてステロなり欠伸なりを撒いた。吠えるを入れたかったが怠けるを抜く勇気がなかった。HBぶっぱなので特殊のZ技に一撃で飛ばされていた。

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ドリュウズ@突撃チョッキ    砂かき

地震/アイアンヘッド/岩雪崩/つのドリル

意地っ張り

 190-195-81-*-104-124

 20-180-4-0-148-156

・ 攻: ゲッコウガ 特攻: 155 ハイドロポンプ
ダメージ: 126〜150割合: 67%〜79.7%

・攻: ウルガモス 特攻: 187 火炎放射
ダメージ: 152〜180割合: 80.8%〜95.7%

メガゲンガー 特攻: 222 気合玉
ダメージ: 130〜154割合: 69.1%〜81.9%

理論で述べた通りの活躍をしてくれた。突撃チョッキをもたせることで単体性能が向上した。ポリ2やクレセリアドヒドイデなどの耐久ポケモンにつのドリルの試行回数を稼ぐことができ、終盤の砂かきによる抜き性能も健在だった。素早さのラインは最速スカーフテテフを抜ける程度まで下げた。かなり耐久を厚くしたので、ゲッコウガハイドロポンプウルガモスの火炎放射程度は耐えることができた。

 またゲンガー対面もチョッキがバレていなければ、気合玉や催眠術から入らないでシャドーボールを打ってくるので砂下でなくとも勝てた。ドリュウズを通せそうな時や後出し出来るポケモンが2匹以上いる時に積極的に選出した。

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パルシェン@オボン   スキルリンク

つららばり/氷の礫/ロックブラスト/殻を破る

意地っ張り

154-154-200-*-65-101

 150-196-0-0-0-164

流星群に伝わるオボンパルシェンを採用した。+2パルシェンのロックブラストをオボン込みで確定で耐える調整であった。ガブリアスランドロスに後投げでき、ボーマンダミミッキュに威嚇を入れた後パルシェンにバックする動きも安定していた。またパルシェンミラーに勝てるポケモンでもあった。素早さが+2で最速130族が抜ける程度まで落として使っていた。

 たまに破れば勝てる試合があるので、その場合は抜きエースとしての役割を果たしてもらった。

 

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カプ・レヒレ@マゴの実    ミストメイカー

波乗り/ムーンフォース/瞑想/身代わり

図太い

177-*-159-133-150-109

252-0-76-140-0-42

 バシャやギャラ、サザンなどをタイプで受けたり、ポリ2などの耐久型を瞑想の起点にしたりと、八面六臂の活躍を見せた。1/2回復木の実のおかげで対面性能も高く終盤の詰めのコマとしても役に立った。身代わりで能動的に木の実を発動させることが出来るので木の実が腐りにくく、選出した試合は期待以上の仕事をした。

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ボーマンダ@メガストーン   威嚇

 捨て身タックル/流星群/大文字/龍の舞

無邪気

 172-176-100-140-90-167

メガ後172-186-150-150-98-189

 12-164-0-76-0-252

最速両刀マンダ。流星群を搭載することでガブやマンダに比較的強くなった。また大抵のヤドランやカバルドンを捨て身タックルからの流星群で倒すことができた。パーティーに炎技を持てるポケモンがいなかったため大文字を採用した。

 

結果

 シーズン3の序盤に初のレート2000を記録した。その時の順位は9位で、これも最高順位となった。最高レートは画像がないが2017であった。サブロムではパルシェンテッカグヤに替えて1500近辺からスタートし、26戦21勝と高い勝率を出すことが出来た。virgin cupではボーマンダ地震と岩雪崩を搭載して臨んだが4勝4敗と振るわなかった。

 

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考察

選出パターンは

・ゲンガー+カバルドン+(ドリュウズorカプ・レヒレ)

・ゲンガー+カプ・レヒレ+(ドリュウズorパルシェン)

ボーマンダ+カバルドン+ドリュウズ

ボーマンダ+カプ・レヒレ+パルシェンorドリュウズ

カバルドン+ドリュウズ+(パルシェンorカプ・レヒレ)

と多様であった。柔軟に選出出来ると言えば聞こえは良いが悩む場面が多かった。リザYやボーマンダが相手にいたらほぼ初手で出されるのでボーマンダを先発に、グロスランドやマンダカグヤにはゲンガーを通す等の考えでメガ枠の選出を決めていた。しかし環境にメガボーマンダの捨て身タックルを耐えるリザYが増えてきたため、リザYの対策については考え直す必要がある。

 またこの構築の欠陥として、瞬間火力に乏しいことが挙げられる。テッカグヤポリゴン2カビゴンカバルドンスイクンなどの数値受けに対し、ドリュウズのつのドリルを頼ることになってしまい非常に厳しい戦いを強いられた。これの解決のために積み+Z技の形を取れるポケモンが必要だと考えた。しかしボーマンダの枠を飛行Zカイリューや格闘Z霊獣ボルトに替えて試してみたが劇的な効果は得られなかった。パルシェンの枠を攻撃的なポケモンか毒毒持ちのポケモンに変更したほうが良いと思う。

  最近はカバルドンに対して対策が進み、特殊技のZや草結びなどで簡単に落とされてしまうことが多くなったので物理特化ではなく特殊耐久に特化させた方が強いと感じた。

 カプ・レヒレについて、この型はレヒレに求められる役割をほぼ完璧にこなせるため非常に強かった。強いて言えばカバルドンに対して処理が遅れることとウルガモスの起点になってしまうことが欠点であった。努力値振りにミスがあったのと意図を忘れてしまったのとでよくわからない数値になってしまっている。

 

結言

 ほぼオリジナルの構築で最高レートを更新することができ、満足している。大した結果ではないが、個人的にはカバルドンドリュウズの並びに新たな可能性が生まれたと思っている。どちらも単体性能が比較的高く他の強力な並びの補完として採用しやすいので、これからも機会があればこのカバドリュを使っていきたい。

 

謝辞

 ボーマンダの調整案をくれたFeO、カプ・レヒレの案をくれたわだーだ、いつもフレ戦を快く引き受けてくれる流星群のメンバーにこの場を借りて感謝を示す。